ピン音についてです。
2007/11/09 日記<ピン音>
ピン音
拼音(ピンイン,pīnyīn)は、中国語の発音を表すものである。アルファベットで発音をあらわし、母音の上に声調符号と呼ばれるアクセント記号を記して声調をあらわす。現在では中国語(北京語)の表記法として、一般的には中華人民共和国が制定した漢語ピン音|漢語拼音が世界的に通用しているが、政治的理由から台湾(中華民国)では漢語拼音ではなく注音符号が今でも一般的に使用されている。しかし、中華民国では国内の言語環境に表記法を対応させる必要性がある為、近年では通用ピン音|通用拼音という拼音を独自に制定する動きが政府にはある。ただし、国内の政治的問題などが関連している為、通用拼音が普及するかどうかは不確実である。''コンピュータ上でのピン音の表示の仕方については、声調を参照のこと。''
発音
ピンインにはローマ字が使われるが、''x'', ''q'', ''c'', ''z'' にあまり見られない音が当てられている。また''d'', ''b'', ''g'', ''j'', ''z'' は有声音ではなく、息をあまり伴っていない無声音を表記するのに使われている。中国語の音節構造は声母(頭子音)と韻母の組み合わせによって表わされる。
声母
声母は語頭の子音である。一つの音で構成され、多重子音は存在しない。セル内の上側に国際音声字母を、下側にピンインを示した。また無気音と有気音の対立があるものはセルを左右に分け、無声音と有声音の対立がある"sh"と"r"はセルを上下に分けて示した。なお"y", "w"で表記される接近音は声母ではなく、韻母の介音に分類されているので声母表には載せていない。:
* "r" は であるが、でも交換可
韻母
韻母は、介音+主母音+尾音で構成される。主母音は音節の中心となる母音であり、尾音は主母音に後続する鼻音や母音(二重母音を構成する)である。介音は声母と主母音の間にはいる半母音で中国語にはの3種がある。介音で表される半母音が子音として語頭に立つ場合、ピンインでは"y", "w"と表記するが、分類上、声母とはせず、声母ゼロの韻母とされている。セル内の1段目には国際音声字母を、2段目には声母がなく韻母だけで構成される形のピンインを、3段目には声母と組み合わされる形のピンインを示した。また尾音に反り舌音をとるものがあるが、それについては次項で説明する 。:
1 "" は、"j", "q", "x" の後では"u"と表記する。
2 "uo" は、"b", "p", "m", "f" の後では"o" と表記する。
3 は声母の後ではに変化するが、ピンインはこの違いを反映させて綴りを別にしている。
4 "-i"は"zh", "ch", "sh", "r" や"z", "c", "s" のそのままの口に構えで出される音を表す。従ってこれらの声母に伴って使われ、単独で発音されない。韻母に使われるピンインは以下の通りである。
単韻母 - a o e i u er -i -i
復韻母 - ao ai ou ei iao iou uai uei ia ie ua uo e
鼻韻母 - an en ian in uan uen an n ang ong eng iang iong ing uang ueng erとr化音
「而」「二」などは韻尾に反り舌音を含む音で、ピンインでは"er" と表記される。また接尾辞-r(繁体字:兒/ 簡体字:儿)は独立した音節をもたず、接続する語の音節末尾の音を反り舌音に変化させる。これを''r化''(アル化)という。ピンインはr化した音節についてその発音変化を個別に表記するような正書法はなく、ただ音節の最後に-rをつけて表記する。そのためもともと反り舌音をもつ「二(鑽)」などとr化した「歌儿(gēr)」などは表記上は同じであるが、韻母の発音はそれぞれとで異なることに注意が必要である。r化による発音変化の法則は次のようなものである。
r化後の韻母の発音
:声調
中国語は音節内の音が上下するパターンを区別する声調をもつ。4つの声調があり、ピンインでは主母音の上に、第1声を表す「ッ」(マクロン)、第2声を表す「ˊ」(アキュート)、第3声を表す「ˇ」(ハーチェク)、第4声を表す「ˋ」(グレイヴ)の声調符号が付けられている。また声調を失い軽く弱い音となった''軽声''には声調符号が付けられない。詳細な音声的な特徴やコンピュータ上での表記の仕方については声調を参照。関連サイト
http://www.romanization.com/tongyong/differences.html
通用拼音、漢語拼音、注音符号比較表
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